主人もショックを受けていて、離婚を切り出されてもしょうがないと思いました。 でも、主人は、子どものこともあるし、離婚はできないと。 一緒に解決策を考えよう、と言ってくれました。想定していなかった主人の優しい言葉を聞いて、急に涙がこぼれてきて。もう、子どもの前なのに、わんわん泣いて、その日は涙が止まりませんでしたね。 その後は主人と一緒に弁護士に相談しました。担当の弁護士さんによると、パチンコに依存してしまう「パチンコ依存症」の人が相談に来るケースは多いそうです。弁護士さんの勧めで、任意整理をすることにして、無事に借金の金額を減らせました。 また、パチンコ依存症の症状に苦しまないためにも、今は精神科に行ってカウンセリングも受けています。何よりも、こんな私を見放さずに助けてくれた、主人には感謝の気持ちでいっぱいですよ。 パチンコ依存症で苦しんでいる人に伝えたいことはありますか? そもそも、自分がパチンコ依存症だったということに、自分で気づけない人が大半だと思うんですよね。言葉自体も知らなかったし、私も弁護士さんにいわれてようやく気づきましたし。 もし、周りにパチンコ依存症で苦しんでいる人がいたら、周りの人も気づいてあげてほしいな、とは思います。 なかなか難しいとは思いますけど。 あとは、借金の返済が苦しくなったら、早めに法律事務所に相談したほうが良いです。 債務整理をすることで多少はリスクを伴うけど、今抱えている借金やストレスから開放されるというメリットのほうが断然大きいです。パチンコは身を滅ぼし、家族をバラバラにしてしまう危険があります。毎日地道に節約をしていって、真面目に働いて、コツコツ確実にお金を貯めていくほうが、お金は貯まります。 ポン、とお金が手に入るなんて夢はあるけど、現実的じゃないですよね。今回のことで、思い知りました。 【PR】 パチンコで借金を作ってしまったことに後悔しているのであれば、債務整理することでやり直すことができるでしょう。借金返済